清淨之行。如是修已、詣彼佛所、稽首禮足、繞佛三帀、合掌而住。白佛言世尊、我已攝取 莊嚴佛土 清淨之行。佛告比丘。汝今可説。宜知是時。發起悦可 一切大衆。菩薩聞已、修行此法、縁致滿足 無量大願。比丘白佛。唯垂聽察。如我所願、當具説之。
設我得佛、國有地獄餓鬼畜生者、不取正覺。
設我得佛、國中人天、壽終之後、復更三惡道者、不取正覺。
設我得佛、國中人天、不悉眞金色者、不取正覺。
設我得佛、國中人天、形色不同、有好醜者、

時に法蔵比丘、二百一十億の諸仏妙土の清浄の行を摂取しき。24かくのごとく修し已りてかの仏の所に詣でて、稽首し足を礼して、仏を繞ること三帀して、合掌して住して、仏に白して言さく、「世尊、我すでに荘厳仏土の清浄の行を摂取しつ」と。
 25仏、比丘に告げたまわく、「汝、今説くべし。宜しく知るべし。これ時なり。一切の大衆を発起し悦可せしめよ。菩薩聞き已りてこの法を修行して、縁として無量の大願を満足することを致さん。」
 26比丘、仏に白さく、「唯聴察を垂れたまえ。我が所願のごとく当に具にこれを説くべし。
 27 たとい我、仏を得んに、国に地獄・餓鬼・畜生あらば、正覚を取らじ。
  たとい我、仏を得んに、国の中の人天、寿終わりての後、また三悪道に更らば、正覚を取らじ。
  たとい我、仏を得んに、国の中の人天、ことごとく真金色ならずんば、正覚を取らじ。
  たとい我、仏を得んに、国の中の人天、形式不同にして、好醜醜あらば、