p146 / 帰三宝偈

帰三宝偈

 玄義分云
 先勸大衆發願歸三寶

道俗時衆等 各發無上心
生死甚難厭 佛法復難欣
共發金剛志 横超斷四流
願入彌陀界 歸依合掌禮
世尊我一心 歸命盡十方
法性眞如海 報化等諸佛
一一菩薩身 眷屬等無量
莊嚴及變化 十地三賢海
時劫滿未滿 智行圓未圓
正使盡未盡 習氣亡未亡
功用無功用 證智未證智

 『玄義分』に云わく、
 先ず大衆を勧む、願を発して三宝に帰し、

道俗時衆等、 おのおの無上心を発せども、
生死甚だ厭いがたく、 仏法また欣いがたし。
共に金剛の志を発して 横に四流を超断し、
弥陀界に願入して、 帰依し合掌し礼したてまつれ。
世尊、我、一心に、 尽十方
法性真如海・ 報化等の諸仏・
一一の菩薩の身・ 眷属等の無量なる・
荘厳および変化・ 十地・三賢海・
時劫の満ちたまえると満ちたまわざると、 智行の円なると円ならざると、
正使の尽きぬると尽きざると、 習気亡ぜると亡ぜざると、
功用と無功用と、 証智と証智せざると、