西方極樂世界の歡喜光佛に南無したてまつる 願はくは衆生と共に咸く歸命せん 故に我頂禮して彼の國に生ぜん
西方極樂世界の智慧光佛に南無したてまつる 願はくは衆生と共に咸く歸命せん 故に我頂禮して彼の國に生ぜん
西方極樂世界の不斷光佛に南無したてまつる 願はくは衆生と共に咸く歸命せん 故に我頂禮して彼の國に生ぜん
西方極樂世界の難思光佛に南無したてまつる 願はくは衆生と共に咸く歸命せん 故に我頂禮して彼の國に生ぜん
西方極樂世界の無稱光佛に南無したてまつる 願はくは衆生と共に咸く歸命せん 故に我頂禮して彼の國に生ぜん
西方極樂世界の超日月光佛に南無したてまつる 願はくは衆生と共に咸く歸命せん 故に我頂禮して彼の國に生ぜん
西方極樂世界の阿彌陀佛に南無したてまつる 我を哀愍し覆護して 法種をして增長せしめたまへ 此の世及び後生に 願はくは佛常に攝受したまへ 願はくは衆生と共に咸く歸命せん 故に我頂禮して彼の國に生ぜん
西方極樂世界の觀世音菩薩に南無したてまつる 願はくは衆生と共に咸く歸命せん 故に我頂禮して彼の國に生ぜん
西方極樂世界の大勢至菩薩に南無したてまつる 願はくは衆生と共に咸く歸命せん 故に我頂禮して彼の國に生ぜん
此の二菩薩、一切衆生の命終に臨むの時、共に華臺を持して行者に授與し、阿彌陀佛大光明を放ちて行者の身を照らしたまふ。復無數の化佛・菩薩・聲聞大衆等と、一時に手を授け彈指の頃の如くに即ち往生を得。佛恩を報ぜん爲の故に、心を至して之を禮すること一拜。
西方極樂世界の諸の菩薩淸淨大海衆に南無したてまつる 願はくは衆生と共に咸く歸命せん 故に我頂禮して彼の國に生ぜん