設我得佛、自地已上、至于虚空、宮殿樓觀 池流華樹、國土所有 一切万物、皆以無量雜寶 百千種香、而共合成。嚴飾奇妙、超諸人天。其香普薫 十方世界。菩薩聞者、皆修佛行。若不如是者、不取正覺。
設我得佛、十方無量 不可思議 諸佛世界 衆生之類、蒙我光明、觸其身者、身心柔輭、超過人天。若不爾者、不取正覺。
設我得佛、十方無量 不可思議 諸佛世界 衆生之類、聞我名字、不得菩薩 無生法忍 諸深總持者、不取正覺。
設我得佛、十方無量 不可思議 諸佛世界、其有女人、聞我名字、歡喜信樂、發菩提心、厭惡女身。壽終之後、復爲女像者、不取正覺。
三二 たとい我、仏を得んに、地より已上、虚空に至るまで、宮殿・楼観・池流・華樹、国の中のあらゆる一切万物、みな、無量の雑宝百千種の香をもって、しかも共に合成せん。厳飾奇妙にして、もろもろの人天に超えん。その香、普く十方世界に薫ぜん。菩薩、聞かん者、みな仏行を修せん。もしかくのごとくならずんば、正覚を取らじ。
三三 たとい我、仏を得んに、十方無量不可思議の諸仏世界の衆生の類、我が光明を蒙りてその身に触れん者、身心柔軟にして、人天に超過せん。もし爾らずんば、正覚を取らじ。
三四 たとい我、仏を得んに、十方無量不可思議の諸仏世界の衆生の類、我が名字を聞きて、菩薩の無生法忍、もろもろの深総持を得ずんば、正覚を取らじ。
三五 たとい我、仏を得んに、十方無量不可思議の諸仏世界に、それ女人あって、我が名字を聞きて、歓喜信楽し、菩提心を発して、女身を厭悪せん。寿終りての後、また女像とならば、正覚を取らじ。