四に一心に専称名、五に一心に専讃嘆供養なり。
 またこの正の中について、また二種あり。
  一には「一心に弥陀の名号を専念する、これを正定の業と名づく。」
  二には「もし礼誦等に依るは、すなわち名づけて助業となすと。」
 六一心とは、次いでのごとく一心なり。
 六専修とは、次いでのごとく専修なり。
また正雑二行について、また二行あり。
 一には定行、、二には散行なり。
また正雑について、また二種あり。
 一には念仏、二には観仏なり。
 また念仏について、また二種あり。
  一には弥陀念仏、二には諸仏念仏。
   法身 報身 応身 化身