諸の菩薩、意に各々復百六十里の華を得んと欲はば、則ち自然に百六十里の華前に在り。諸の菩薩皆復虚空の中に於て共に華を持して、則ち諸佛及び諸の菩薩・阿羅漢の上に散ず。華皆復虚空の中より下り向ふ。華適に小しく萎みて便ち自ら地に墮つれば、則ち自然の悉く悉く自然に去る。諸の菩薩、意に各々復三百二十里の華則ち自然に三百二十里の華前に在り。諸の菩薩皆復於虚空共に華を持して、則ち散諸佛及び諸の菩薩・阿羅漢の上に散ず。華皆復虚空の中に在りて下り向ふ。華適に小しく萎みて便ち自ら地に墮つれば、則ち自然の悉く悉く自然に去る。諸の菩薩、意に各々復六百四十里の華を得んと欲はば、則ち自然に六百四十里の華前に在り。諸の菩薩皆復虚空に於て共に華を持して、諸佛及び諸の菩薩・阿羅漢の上に散ず。華皆復虚空の中に在りて下り向ふ。華適に小しく萎みて便ち自ら地に墮つれば、則ち自然に亂風吹華悉く自然に去る。諸の菩薩意各々復千二百八十里の華を得んと欲はば、則ち自然に千二百八十里の華前に在り。諸の菩薩皆復虚空の中に於て共に華を持して、諸佛及び諸の菩薩・阿羅漢の上に散ず。華皆復虚空の中に在りて下り向ふ。華適に小しく萎みて便ち自ら地に墮つれば、則ち自然の悉く悉く自然に去る。諸の菩薩、意に各々復二千五百六十里の華を得んと欲はば、則ち自然に二千五百六十里の華前に在り。諸の菩薩皆復虚空の中に於て共に華を持して、諸佛及び諸の菩薩・阿羅漢の上に散ず。華皆復虚空の中に在りて下り向ふ。華適に小しく萎みて便ち自ら地に墮つれば、則ち自然の悉く悉く自然に去る。諸の菩薩、意に各々復五千一百二十里の華を得んと欲はば、則ち自然に五千一百二十里の華前に在り。諸の菩薩皆復虚空の中に於て共に華を持して、則ち諸佛及び諸の菩薩・阿羅漢の上に散ず。華皆復虚空の中に在りて下り向ふ。華適に小しく萎みて便ち自ら地に墮つれば、則ち自然の悉く悉く自然に去る。諸の菩薩、意に各々復萬二百四十里の華を得んと欲はば、則ち自然に萬二百四十里の華前に在り。諸の菩薩皆復虚空の中に於て共に華を持して、諸佛及び諸の菩薩・阿羅漢の上に散ず。華皆復虚空の中に在りて下り向ふ。